éléphant dangereux



(連鶴。羽で3羽つながってます)


クリスマス休暇中に某作曲家のアシスタントをしていた知人が、唐突に『折紙教えて』
何かと思って話を聞いてみると、その仕事中にアシスタントや写譜屋が編集の際に使う直筆楽譜のコピーにミスがあり、数ページ不要になったので持って帰ってきたのだそう。ここで注目したいのが用紙サイズです。ごくごく普通の書類サイズ(日本でもそうでしょうか?ヨーロッパではほとんど全てがこれ)がA4、その倍(ピアノ譜などの一般的な楽譜の見開きサイズ)がA3です。コンビニでコピーできるのはこのA3までですよね。
さらにその倍→A2。以前、フランスの作曲家T.ミュライユの作品でこのA2版の楽譜があり、譜めくりにずいぶんと苦労した覚えがあります。
ところが今回、この件のミスコピーのサイズはミュライユを上回るA1!確かにぽいとゴミ箱に捨ててしまうには惜しいかもしれない…。

そんなわけで、小さな紙ではできないような難しい折紙に挑戦しようとネットで折り方を検索。完成したのがこちら;




象。
後ろのMacBookがちょうどいい比較対象(pdfでダウンロードした折り方を見ながら作業していたもので)。
ちなみに手前の子象はA4の端を切り落として正方形にして作ったものです。

一頭あたり1時間かかってしまいました。しかもいい大人がかなり本気になって。何やってんだか。。

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