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Showing posts from December, 2009

更新情報と『よいお年を』

しばらくまたブログ放置してしまい、定期的に訪れて下さっている方々、どうもすみませんでしたm(_ _ )m 年末の出来事をまとめた記事がいくつかアップ、あと、そういえばしばらく前に『biographie 略歴』の更新(英語版プラス)しました。ファラフェルのおいしさに開眼した瞬間を捉えた写真です。…って、あれ、目閉じてるし。 2009年、お世話になったすべての皆様に、ありがとうございました。 よいお年をお迎えくださいませ。 ******** P.S. 自分でカウンターキリ番『11111』踏んじゃいましたよ…おめでたいなぁ。

パリ街角のクリスマス 2009

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ノートルダム大聖堂の正面に巨大なクリスマスツリー。きれいです。 街のあちこちにマルシェ・ノエル(クリスマスマーケット)が出ているので、お散歩がてら見てきました。実際あまりクリスマスとは関係のないものも売られていたりするのですが、それは、まあいいとして。 これはホットワイン製造機(…そんなもの、ある?) 普通は銅鍋で作って売ってます。 メゾン・ド・ショコラの前を通りかかったら、チョコレートでできたオーナメントが!ツリーに飾ったりできるようですが、その場合は暖炉の前には置けませんね(笑

Fête de Noël@Ircam

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先週のことですが、Ircamでもクリスマスパーティーがありました。 やけにオフィシャルな会で、関係者及びその家族(IDカードの提示または要招待状)しか入れないという。一体何が起きるのかと思ったら、まず16時頃から子供向けのパーティーが準備されていて、サンタが来てプレゼント配って…そちらが一段落すると、今度はジュースの代わりにアルコールが登場。かるーいアペリティフかと思いきや、DJも登場(←しかも我々研究員担当の講師だったりする)であっというまにディスコ化。そして、たいして酔いもまわらないうちから率先して踊りまくる我らがCursus1のメンバー(笑) 初めのうちは『みんな本当にノリがいいよね〜』なんて笑いながら写真撮ってたのですが『ほらー、カメラ置いて!ユミコも踊れー!!』と巻き込まれたので途中から写真がありません。 ちなみに翌日も通常どおり朝10時から研修があったのですが、みんなの処理能力がいつもの半分くらいに落ちてました。ま、年に一度くらいは、ね…(^ ^;

L'Avare@Comédie-Française

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ようやくバカンスに入りまして、時間と気持ちに余裕ができ、以前から行ってみたいと思っていたコメディー・フランセーズデビューを果たしました。 Comédie-Française は17世紀からあるフランスの劇団(同時に劇場の名称)で、喜劇作家のモリエールが本拠地として活躍した場でもあります。本日の公演はそのモリエール作『L'Avare(守銭奴)』。 私は日本でもたまに都内の小劇場にお芝居を観に行ったりしていて、毎回感じていたオペラとも映画とも違う独特の雰囲気を思い出しました。開演1時間前に窓口に並んで入手した当日券・5ユーロの席だったのでちょっと首が痛くなりましたが、主役が素晴らしい役者さんで、あっというまに舞台に飲み込まれ、あとはもう夢中。あー、よく笑った! ロビーに展示されていたモリエールの椅子。 ***Data*** Comédie-Française サイト(仏語/英語)

DéAMBULATION[s]@Espace G.SIMENON

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パリ郊外にある Ecole Nationale des Arts du Cirque サーカス芸術学校と Concervatoire National Supérieur de Musique パリ国立高等音楽院とのコラボレーション企画に友人でピアニストの石井佑輔くんが参加していたので、最終日の公演を覗いてきました。 なにせ初めての体験だし、そもそもサーカスの専門学校というものの存在すら知らず、興味津々。10代の、まだ子供っぽい顔をした子たちが綱を渡ったり空中ブランコに乗ったり自転車曲芸をしたり、テクニックはかなり見応えのあるものでした。演出についてはたまに学芸会風になっちゃって『うーん、惜しい…』という場面がちらほら。(後で聞いた話によると、みんな最終日だからってかなりアドリブをまじえてやりたい放題だったそう。納得。) 音楽に関しては近現代の作品が上手に組み合わされていて、サーカスの伴奏に成り下がることもなく、とてもよかったと思います。石井氏はというと、椅子の背もたれ部分に腰掛けて手袋をはめて連弾したり、ピアノの上に乗っかって内部奏法をしたり、いろいろと忙しそうでした(笑)おつかれさま! ***Data*** 石井佑輔ブログ 『天使と神様とおばけのどんどんの日記』

Cursus-1 2009/12/14~12/18

Traitements Analyse Pattr Seminaire Ph.Manoury Cours composition Workshop - NoteAbility 年内最後の週が終わりました。3ヶ月半を振り返ってみると…ぎゅうぎゅうでした。途中数回危ない橋を渡りつつもなんとか体力は保ち、ここへ来てようやくほっと一息、です。 木曜にNoteAbilityという新しいノーテーション(楽譜浄書)ソフトのワークショップに参加。私は5年前くらいからFinaleユーザーで、Sibeliusもちょっと触る機会があったものの結局乗り換えるには至らず。どっちも長所・短所がありますが、いちばんの理由は『操作(例えばショートカットとか)を覚え直すのが厄介だから』。ただ、このNoteAbilityは、特に電子音響音楽の分野でかなりの可能性を秘めており、使いこなせたらすごく便利かも…と迷い中です。

『ありがとごぜます』

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たまには息抜きネタを。 友人のリハーサルに呼ばれて19区の某所へ。終わったのが22時で、それからごはんを食べられるところ…ということで、すぐそばにある日本食レストランに入ることに。 私は出かける前に夕飯を済ませていたのでお茶だけ飲んでいたのですが、そこのメニューがすごい。もう明らかに経営者・料理人ともに日本人じゃない。これは間違った日本語訳のほんの一例ですが、 うザート グラスワイソ ああ、残念…。 仏語メニューの方では『Nemeko Miso Soupe』とか。どんなキノコなんでしょうか。それはそれで可愛いけど。ねめこ。 あと『ごはん』って書きたかったんだよね、と想像はつくんです。でも何度見直してもやっぱりこう書いてあります。 Gogan …ゴーギャン??? なんか、えらく独創的な世界に。 (注;画家の方の綴りは『Gauguin』です。一切関係ありません) 散々笑わせてもらった最後の極めつけが写真のレシートでした(クリックすると拡大します)。 ありがとごぜます。笑

Cursus-1 2009/12/07~12/11

Préparation de l'étude à la pédale Rencontre Instrumentistes du CNSMDP Rencontre Equipe Ircam - Acoustique par R.Caussé Présentation de l'étude à la pédale Diphone Rencontre Equipe Ircam - Analyse Synthèse par X.Rodet + Rdv HEM Genève 年内最後のプレゼン。もう週末・昼夜関係なくスタジオにこもるのも徹夜もすっかり慣れたものです。今回はMax/MSPとサンプラー(ProTools, Logic)をMIDIメッセージにより同期させて演奏シミュレーションする、というものでした。研究員のみんな、あいかわらず個性的でおもしろいです。同じお題からどうしてこうもいろんなアイデアが浮かぶんだろうなぁ。 今週はIrcam研究チームとのミーティングもありました。特に『Analyse Synthèse』の方はちょうど自分の抱えているプロジェクトに関連していて、X.Rodet氏(この分野ではすごい人です。ぱっと見ふつうのおもしろいおじさんですが)を論文や著書をたくさん読んでいたので、本人から直接話を聞けるのはとっても貴重な機会でした。

Cursus-1 2009/11/30~12/04

Lecture d'echantillons Synthèse Patch-concert pédale Instruments virtuels Séminaire A.Posadas 主にMax/MSPな一週間、でした。 先週までOpenMusicばかりさわっていたので久々にMaxに戻ってきたらショートカットが混乱してあー、もー、大変!です。