帰パリ*機内で観た映画覚え書き

( Sorry, today only in Japanese / Désolée, seulement en japonais aujourd'hui )



武生音楽祭でお世話になった方々、本当にありがとうございました! 素敵な出会いに恵まれ、実り多く、いろいろ楽しい一週間でした。


というわけで、名残惜しくも翌日には『一体どれだけの気温差が?!』とびっくりするほど涼しい(というかもう寒い)パリに戻ってきたわけですが、今回は初めて名古屋の中部国際空港セントレアからの出発便。空港周辺が、え、ちょっと大丈夫?と一瞬不安になるくらい空いてて、チェックインカウンターまでくるとようやくそれなりに人だかり。設備は成田とよく似ており、こじんまりしているぶん、空港内を右往左往することもなくラクです。
あと、ルフトハンザ航空を利用したのも初めてだったのですが、前の週に大規模ストライキを決行していて、ちゃんと飛んでくれるかどうか、実はハラハラしていました。(実際は大丈夫でしたが、もし旅程が2日ずれてたらアウトでした。)年中ストだデモだと仕事をしないフランスに比べて安心だと思ってたのに、ドイツもやるときはやるのか…。



飛行機の話題ついでに、行き帰りに観た映画覚え書きを。
往復ともに少々疲れ気味だったのと、機内は実は雑音が大きくて音声が聞き取りにくいので、邦画及び字幕付き作品を中心に選んだ結果がこれ;


<往路>
http://thermae-romae.jp/index.html
大流行する前に友人が『おもしろいよ』と原作を送ってくれて読んだのですが、よくもまあ映画化したものだと(笑)。実写でここまでできるとは思いませんでした。

http://www.spacebrothers-movie.com/index.html
こちらも原作漫画が人気あるみたいですね。

http://rentaneko.com/
『かもめ食堂』『めがね』と同じ荻上直子監督の作品。悪くはないんだけど、う~ん、でもイマイチ入り込めなかった。猫好きは観てるだけで幸せになれます。たぶん。

http://www.imdb.com/title/tt0111161/
「タイトルを聞いたことがあったから」ただそれだけの理由で観始めたら、心を打つ名作でした。そうか、モーガン・フリーマンは『セブン』でB.ピットと共演してた人か。


<復路>
http://kitsutsuki-rain.jp/
別に小栗旬のファンでも何でもないですが、偶然行きも帰りも出演作と鉢合わせ。役所広司との共演がよい味出してました。派手さはないけどおもしろかった。

http://www.disney.co.jp/movies/merida/
何度かこのブログにも書いているとおりピクサーの作品大っ好きなので、フランス戻ったらすぐ映画館に行くぞと思っていたところ、機内プログラムに。 ポイントは外さず、楽しく笑えてちょっと泣けるようないい話だったのですが、これまでの作品に比べるとちょっとディズニー色が強く、ピクサーにしてはインパクトに欠けるような…。『Up』『WALL-E』ほどの感動はなかったです。

http://www.imdb.com/title/tt1327194/
半分眠りながらぼんやり鑑賞。胸焼けするほど甘い典型的ラブストーリーで、途中からすでに食傷気味になりました。昔はこういうのもたまに観てたはずなんだけどなぁ。

http://www.imdb.com/title/tt0145487/
意外とよくできてるストーリー展開。 ちなみにスパイダーマンのキャラクターはフランスの子供たちに大人気で、街でよく帽子やTシャツを見かけます。


日本滞在中に観たい映画も何本かあったのですが、時間が取れず断念…。 そのうちの1本がフランスでも公開されているようなので、近々行ってきます。

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